前回の続きです。前回はしまうまプリントさんでフォトブックを注文するところまで書きました。今回は届いたフォトブックに貼るラベル作りについて書きたいと思います。前回も載せましたがアルバム作成手順を載せておきます。
※フォトブックそのものと区別するために「ラベルまで貼ったフォトブック」をアルバムと書かせていただいています。
目次
アルバム作成手順
①データ整理
a.データを集める
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b.集めたデータからアルバム作成用に使える写真を抜き出す
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c.抜き出した写真をアルバムに大体収まる枚数まで厳選して減らす
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②フォトブックのレイアウト&注文
d.厳選した写真を育児日誌などを参考に並べながら収まるように減らす
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e.表紙やコメントなど考えて注文
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③ラベルを作成して貼る
f.レイアウトと同時に育児日誌などを参考に写真に添えるラベルをエクセルなどに書き出す
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g.ラベルテンプレートにテキストを貼り付ける(手書きもいいと思います)
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h.ラベル用紙にプリントして切り抜いて届いたフォトブックに貼る
何でラベルを作るのか?
ラベルを作る前に考えないといけないのはラベル作りそもそも必要か問題ですね。私がラベルを作り出したのは、写真に直接コメントを入れると、フォトブック作成でのトリミングの際に文字化けするからでした。
ラベルを作るメリット
・思い出しやすくなる
・「これ誰だっけ?」問題が減る
・写真データに文字を付加するよりは後からでも気軽に追加できる
・文字化けしない
ラベルを作るデメリット
・日付や内容確認作業が面倒
・何より時間がかかる
ラベル作りはとにかく面倒です。でも作っておくと後からアルバムを見返したときに楽しいです。時間がない方は「お花見」とか「〇〇へ行った」などの大まかなものだけでも作っておくといいかもしれません。
ではラベル作成手順を書いていきたいと思います。
f.レイアウトと同時に育児日誌などを参考に写真に添えるラベルをエクセルなどに書き出す
まずはラベルをエクセルなどに書き出します。育児日誌や日記、ラインの記録、スマホの写真データ、家計簿などがあると作りやすいです。
下は2018年のラベル作成画面です。
撮影日、その写真の主役、イベント名、ラベルの内容の順に書いてあります。
全部の写真につけるわけではありません。イベント1つ何個かあればいいと思います。
日付:
後で行事の流れを確認するときにあると便利です。必要であれば日付もラベルの最後につけたりします。
その写真の主役:
兄弟は顔が似ているので後で「誰だっけ?」を防ぐためにそのイベントの最初のラベルには名前まで書いておいたりします。
イベント名:
主なイベント名を書いておきます。ラベルにはセリフなども書いたりするので何のラベルかわからなくなることがあるので、そのためです。
ラベルの内容:
いつどこで誰がどうしたが主な内容です。例えば
・その写真のタイトル
・写真の人物が言ってそうなセリフ
・状況説明(初めて歯が生えました、初めて「○」という文字が書けました、〇〇しているところです等)
画像の下の方に青字で「年ごとにシートを分ける」と書いてありますが、それは後で書くラベルの整理方法で説明したいと思います。
g.ラベルテンプレートにテキストを貼り付ける(可愛くしたい方向け)
その前に
アプリケーションを使って画像にテキストを入れて、ラベルシール(私が使っているのは強力ステッカーです)に印刷するのですが、アプリケーションを使うのが大変だわという方は画像だけをプリントしてから手書きという手もあります。
ラベルライター(テプラなど)をお持ちならそれでもいいかもしれません。
ただ、大量に作る場合は大変かもしれません。
実際、私はラベルは作成しますがテンプレートに貼り付けるという作業を省きました!もうあまりの量に可愛さを求める余裕がなくなったのでカルク(Excelに似たフリーソフト)の表をそのまま印刷しています。
なので、ラベルテンプレートを使っていたのは数年前なのでちょっと説明が簡単になってしまいます。すみません。
ラベルテンプレートにアプリで文字を入れる
①ネットでフリー素材などの画像を保存します。「ラベル 画像 フリー」などのワードで検索すると可愛いものが出てきます。Word用の素材もあるようです。
②アプリケーションを使って保存した画像の上からテキストを挿入して作ります。
ちなみに私が使っているアプリ(mac用)はPaintbrushです。Windowsならペイントで大丈夫だと思います。
h.ラベル用紙にプリントして切り抜いて、届いたフォトブックに貼る
いよいよ作成したラベル画像を印刷します。私は「エレコム 手作りステッカー 強粘着 A4 ホワイト 10セット EDT-STSW10」を使っています。
がっかりしないために、印刷する際の注意
- 必ず普通のコピー用紙で試し刷りすること
- 必ず1枚ずつ用紙を入れて印刷すること(用紙づまりしたり、ズレて印刷されることがあります。)
- 必ず印刷設定が変わっていないか1枚ずつチェックしてから印刷すること(用紙サイズ、用紙の種類、印刷の綺麗度)
印刷したらフィルムをつけてひたすら切って貼る
細かいテンプレートならデザインナイフがあると便利です。普通のカッターで切ると表面のフィルムがズレてしまうことがあるので気をつけてください。
私はカルクの表をそのまま印刷したのでひたすらハサミで切って貼りました。
完成したらしばらく余韻に浸ってください!
ところで、作ったラベルはどう管理する?
ラベルは作り始めるととんでもない数になったりします(=_=)
そこで、私なりの整理の仕方も載せておこうと思いますが、管理する予定ないわ〜という方は飛ばしてください。
上の方で ”画像の下の方に青字で「年ごとにシートを分ける」と書いてありますが、それは後で書くラベルの整理方法で説明したいと思います。” と書いたのでその説明からしたいと思います。
最初に貼ったこの画像の下の方です。
前の年のラベル内容を参照すると作るのが楽なので、1シート1年で管理しています。シート別に年が書いてあって、2020年の分まで一応作ってあります。
それから年間イベント、ライフイベント、幼稚園イベントのシートが作ってあります。それぞれについて説明していきたいと思います。
未来の分のシート
3人の子供とぬいぐるみの大きさ比べ写真を毎月撮っていて、必ずアルバムに載せるので予め書いてあります。そして、この情報は新たに作った来年分のシートに貼り付けて、編集の「置換」を使って数字を変更すると来年用に書き換えるのが楽です。なので毎年、今年の分を作る前に未来の分も1年分追加しておくことになります。
以前は毎月3人の誕生した「日」にそれぞれ撮っていたのですが、とても大変でした。そのため長男が3歳を迎えたのを機に次女の誕生した日にまとめて3人分撮ることにしました。誕生日だけはきちんとその子の日に撮ることにしました。
年間イベントシート
予め分かっている季節や家族のイベントを一覧にしてあります。このイベントでは必ずこの写真を撮る!というものも一緒にラベルが作りやすいように書いてあります。
ライフイベントシート
これも考え方は年間イベントシートと同じです。毎年はないイベントですが、成長の節目の写真を忘れないように毎年チェックします。
幼稚園イベントシート
子供達の通っている幼稚園がブログをしている幼稚園だったので、入園前に調べて参考までに書き出したものです。今はプリントで配布されるので正確な日にちがわかります。ラベル作りの参考に書き出したわけではないのですが(ただの不安)ラベル作りにも役立つと思って載せてあります。
幼稚園ではイベントを写真屋さんが撮ってくださるのであまり親が撮る必要がありません。が、購入した写真をフォトブックに載せるにはスキャンする必要があります。でも、いいと思った写真しか買わないので後々編集が楽です。
まとめ
毎年アルバムを作るなら、イベント情報をまとめておくと楽です。特に繰り返す予定は書き出しておいて、最初に確認しておくと逆に撮るべき写真が把握できたりします。
長くなりましたが、ついでなのでラベルのあれこれをまとめてみました。
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