登園拒否ひと段落。

以前「幼稚園を辞めたい」と言っていた長女ですが、担任の先生の説得と主人のご褒美作戦もあり、なんとかハグをすれば離れられるようになりました。

登園拒否時の長女の様子

「行きたくない」と言い始めた最初の頃はまだバイバイがかろうじてできていました。私との分離不安があるみたいで、私と離れて主人と出かけるのも泣きそうな時がありました。行きたくないが始まって2週間後くらいから激しく抵抗するようになりました。

幼稚園の先生に助けられた

担任の先生がすごく長女の説得が上手で助けられました。一度「休ませようか悩んでいる」と相談すると「一度休むとそこから引き上げるのはもっと大変」と言われました。

長女は幼稚園まで行くものの「ママ大好き、ずっと一緒にいたいの」と言って離れたがらず、幼稚園の門の前で「行かないの！」と私の手を引っ張って激しく抵抗しました。

「長男くんは行かないといけないから、道路は危ないから一緒に入って」というと「長男くんを送るだけだからね！私は行かないからね！」と渋々玄関までついてきました。

そこで長女が私の後ろに隠れているところを担任の先生が長女の手をとって「お母さんと一緒でいいよ、中に入ろう」と促してくださって中に入ることができました。「今日は絵を描くまで見ててもらおう」とか、「今日はお水やりまで見ててもらおう」とか約束を取り付けてくださって、そこまで居たら帰るというのを繰り返しました。

長男の担任の先生も「長女ちゃんの方に行ってあげてください」とサポートしてくれたので本当に助かりました。

主人に助けられた

情緒不安定な長女の様子を主人がすごく心配して「あと4日幼稚園に行ったら〇〇に行こう」と約束してくれ、それから泣きながらも「約束があるから」とハグだけで離れられるようになりました。

それがきっかけとなったのか、その〇〇の約束後も泣かずにハグだけで離れられるようになりました。多分、もう大丈夫だと思います。

長女をもっと見よう

長男は入園してから1ヵ月泣いていたけどあまり長く感じなかったのに、その後やってきた長女の登園拒否の3週間はすごく長く感じました。
年子とはいえほぼ2年離れているのでやっぱり小さい長男に目が行きがちです。

でも幼稚園に入園するのは長女にとっても初めてのこと。長女が大人びたことを言う子なのでしっかりした子として扱っていたのがいけなかったのだと思います。見てるようで、しっかり見てあげられていなかったのかな。

長女、長男、次女。3人ともそれぞれ全部の経験が初めてのことなのだということを忘れないようにしたいです。