※自炊とは本や書類をスキャンしてデータ化することです。
前回の記事で書いたように、自分の本棚を自炊と断捨離で見直すことにしました。
いつも模様替えをする時は突然の思いつきでやってしまうのですが、今回も子供達のおもちゃ棚(無印パイン材ユニットシェルフ 中 幅58×奥行26×高さ120cm)と私の本棚(無印パイン材ユニットシェルフ 大 幅86×奥行26×高さ175.5cm)の入れ替えから始めてしまいました。溢れた本はダンボールへ(−_−;)
○本棚の中身と処理の仕方
私の本棚の中身とその処理の仕方を箇条書きにしてみます。
- 育児日誌→スキャンして原本も残す。
- 家計簿→元々PCで作成してコピーしているのでそのまま。
- 手帳→スキャンして処分。
- 実家からもらった本→スキャンして返す。
- 高校、大学の参考書やノート→未練があったり資格に必要なものもあるので一部を残してスキャンして処分。
- 料理本、実用書→スキャンしてお気に入り以外は処分。娘が好きそうなお菓子の本などは原本を残す。
- 図鑑→手をつけない。
- 子供の通信教材の保護者向け冊子→見返すことはほぼ無いけど下の子の為に必要なところをスキャンして保管。
- 結婚してからの年賀状→夫、私、共通と分けてスキャンして私の分のみ処分。
- 取扱説明書→スキャンして処分出来るものは処分。
- 子供の手紙や作品→スキャンして特に残したいものは原本を保管。
- 旅先などの記念写真→スキャンして原本も保管。
- 現像した趣味の写真→スキャンしてお気に入りだけ保管。
- 現像した家族の写真→フィルムで撮ったものはデータ化してフォトブックサービスでフォトブックにしてから処分。
- 資格試験の教材→スキャンして処分。
大体こんな感じで、思い出系はスキャンして原本も保管、事務的な書類やあまり読まない本などはスキャンして処分という形にしています。ほぼ全てスキャンするところが未練たらたらですが、処分した後に後悔した時のダメージを減らすための苦肉の策です(−_−;)
○スキャンの方法
私は裁断機やスキャンスナップなどは購入していません。速くて綺麗だけど高価ですし、レンタルなどは時間も限られるので子供がいると難しいです。なので、我が家にある複合機を使って地道にpdf化しています。(写真はjpg化しています。)
※注意点
複合機でスキャンする場合は読めればいいくらいの割り切りが必要です。完全に綺麗にスキャンしたい方には向かないと思います。
個人的な意見ですが、書類の解像度は最低でも200dpiはないと厳しいかなと思います。写真は最高解像度でも厳しそうですが、私は割り切ってスキャンしています。本当に残したい写真などは写真屋さんなどに依頼&原本保管を強くお勧めします。
ネガやポジのフィルムを保険的又はネットで公開する意味合いでデジタル化する場合、原本は必ず保管しておくことをお勧めします。プリントする時にやはりフィルムからプリントの方が綺麗ですので…。
複合機自体の注意点としては壊れないように何時間もの連続スキャンは避け、合間にスキャンしたデータの確認を挟むことです。私は何時間もスキャンを続けた結果一台壊してしまいました。元々の寿命が近かったこともありますが、新しいのを購入する羽目になりました。
○結果
6週間ほど毎日少しずつ自炊した結果、断捨離予定のダンボール2箱半くらいが一箱くらいにはなりました。(本棚には手をつけないものや他の場所から合流したものがぎっしり入った状態です)
それから更に1ヵ月ほどかけて自炊を続けました。手をつけないと決めているものを処理済みに含めると、大体は処理できたので、残すは10、14ですね。
毎日1冊は減らそうとスキャンしていました。また余裕ができたら処分に迷ったものも見直して、続きをやりたいと思っています。
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