先日からお付き合い帳について書いています。
前回「A5ルーズリーフで作るお付き合い帳〜管理は手書きかPCか〜」でお付き合い帳の管理方法について書きました。
元はKOKUYOの「人とのおつきあいを大事にするノート」に書いていましたが、自分が使いやすいように一部は書き写してルーズリーフで管理しています。なので、「人とのおつきあいを大事にするノート」の内容はもっと色々な情報が詰まっているのですが、下のカテゴリには私が書き写した部分しか書いてありません。
また、「人とのおつきあいを大事にするノート」の部分は大まかな説明のみで表は割愛させていただきます。この記事ではルーズリーフでも「人とのおつきあいを大事にするノート」でもこう書くと便利だなと私が思った書き方のポイントについて書いています。
カルク(エクセル)方眼で印刷してルーズリーフにプリントする場合はページに左右があるので、穴の位置を避けて表を作るように気をつけてください。
○大切な日一覧の表
記念日や誕生日や命日など固定された大切な日を年間表に書き込むページです。
年によって変動する休日は枠外に書いておくとわかりやすいです。
一覧表に書くのは誕生日や記念日、命日などの動かない予定だけです。
その際その行事が発生した年を(〇〇年)のように横に書いておくとお祝い事や法事の時に便利です。
例えば結婚記念日を書いておけば「今年25年目だから銀婚式だ」、亡くなった年を書いておけば「来年七回忌だ」とかに気づくことができます。
お盆、お中元、お歳暮(お年賀)、お彼岸、年賀状を出す時期など毎年発生するお付き合いイベントを書いておくのも便利です。
○親族表
自分の親戚関係と配偶者の親戚関係を表にしたページです。
自分の親族と配偶者の親族のそれぞれの表を作ります。親族表は自分のためというより自分に何かあった時に、自分の家族が困らないように、家族にとってわかりやすいように書くものだと思います。なので、自分にとっては当たり前の情報も書いておきます。
兄弟関係にある人の名前の上には生まれた順番、既に亡くなった人の名前の上には×などの印、従兄弟の子供や甥姪は生年月日がわかれば書いておくとわかりやすいのかなと思います。
カルク(エクセル)方眼で線を引いて図を作る時に線の位置を微調整したい場合は、線を引くところの方眼の行高を5mmから2.5mmにして線を引き、増やしても表に支障がないところで2.5mm高さの行を挿入すると綺麗に表を作ることができます。(合計が5mmになって端数が出なければ全体の方眼のレイアウトは崩れないのでお好みで調整してください。)
逆に、例えばある行の行高を5mmから1cmにしたいという時には、行を1行減らして行高を1cmにします。5mm基準で行や列を増減させて、それに合わせて高さや幅を増減させることで全体の5mm方眼を崩さずに表をレイアウトできます。(他のページを作る時にもこの方法をよく使っています)
複数のセルを選択して結合させると名前欄を作成できます。
◯冠婚葬祭メモのうちの命日メモ
冠婚葬祭のうちの命日だけに特化している一覧のあるページです。
冠婚葬祭メモは違うものとしてカスタマイズして使っているのでここでは説明しません。命日メモは「人とのおつきあいを大事にするノート」のそのままの形で使っています。
命日を葬とは別で整理しておくのは戒名や享年など詳細な記録が書けるからです。なので冠婚葬祭と内容はダブる部分があっても別で作っておくことをオススメします。
「人とのおつきあいを大事にするノート」が本当に人とのおつきあいを大事にしているんだなと思ったページです。
◯いただいたもの一覧
いただいたものの全てを記録する表のあるページです。
ライフイベント以外で頂いたものの記録をします。お土産や季節のイベントでの頂き物、子供に頂いたものなどの記録です。遠方の親戚や友人などたまにしかやり取りがない方との記録はこちらでまとめて記載します。
やりとりが頻繁な人からのいただいたものを全部まとめて頂いたもの一覧に記録してしまい私は混乱しました。我が家ではよくやり取りする両実家と私達夫婦の兄弟の表を個別で作っています。(人別の頂いたもの一覧についてはA5ルーズリーフで作るお付き合い帳〜頂いたもの一覧&差し上げたもの一覧〜で詳しく書いています。)
頻繁にやり取りする人は人別に表を作っていますが頻繁ではないけれどやり取りする人は人別に分けずにまとめて表に書き込みます。その際はいただいたもの一覧を「人とのおつきあいを大事にするノート」のそのままの形で使っています。いただいた方の名前やお返しを書けるようになっています。
人別の表が別にあることで「やりとりが頻繁ではない方から頂いたやりとり」だけが人別ではない「頂いたもの一覧」に時系列順に並ぶので見やすいです。
◯いただいたお年玉
自分の子供に頂いたお年玉だけの記録を独立させているページです。
「何年に子供が何歳の時に誰にいくらいただいた」か書けるようになっています。表の作り方は「人とのおつきあいを大事にするノート」をそのまま使っています。
が、私は子供別に「頂いたお年玉〜〇〇〜」というタイトルをつけて、カルクでシートを作成してルーズリーフにプリントして使っています。〇〇には子供の名前が入ります。
「人とのおつきあいを大事にするノート」を使う場合は子供が複数人いらっしゃる方はページを分けたり足したりするといいのかもしれません。
年の欄の上にその年のお年玉の総額欄を設けておくと貯金額がわかりやすいです。
カルクで作る際は6年分で1ページにすると、大学生までお年玉をいただいたとしても3〜4ページあれば足りるかなと思います。
◯さしあげたもの一覧
さしあげたものの全てを記録する表のあるページです。
結婚祝いや出産祝い、新築祝い、ご不幸などで差し上げた不祝儀など自分の世帯以外のライフイベントに関するものは冠婚葬祭の表で管理します。その他のお土産や敬老の日、誕生日などのイベントで差し上げたものはこちらに記録します。
いただいたものと同様に頻繁にやり取りする人は人別に表を作ります。(人別の差し上げたもの一覧についてはこちらもA5ルーズリーフで作るお付き合い帳〜頂いたもの一覧&差し上げたもの一覧〜で詳しく書いています。)
頻繁ではないけれどやり取りする人は人別に分けずにまとめて表に書き込みます。その際はさしあげたもの一覧を「人とのおつきあいを大事にするノート」のそのままの形で使っています。贈った方の名前や贈った理由や贈ったものが書けるようになっています。
いただいたものと同様に「やりとりが頻繁ではない方から差し上げたやりとり」だけが人別ではない「差し上げたもの一覧」に時系列順に並ぶので見やすいです。
○贈ったお年玉
よそのお子さんに贈ったお年玉の記録をするページです。
贈ったお年玉のページは「人とのおつきあいを大事にするノート」のそのままの形で使っています。「何年に誰に何歳の時にいくら贈った」か書けるようになっています。
年の欄の上にその年贈ったお年玉の総額欄を設けておくと、その年にお年玉でいくら差し上げたかわかりやすくていいのかもしれません。
年によってやり取りがあったりなかったりすると思いますが、子供の名前の位置はページをまたいでも変えない方が見やすいかと思います。
次回からは自分で追加した部分について細かく書いていこうと思います。まずは「A5ルーズリーフで作るお付き合い帳〜冠婚葬祭の記録〜」で冠婚葬祭の記録について紹介します。
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